日本庭園から南国の庭づくりへ。ヤシの木専門店。
2019/01/10
vol.338
こんにちは！
小さな会社の広報PRパートナー
ムラカミヨシコです。
あなたは自宅の庭に
「ヤシの木」を
植えたいですか？
そう聞かれて
「はい」と答える人は
何人いるのでしょうか？
少なくとも私自身は
「NO」と思いました。
しかし世の中には
あるのです・・・
それも南国ではなく
埼玉県内に
「ヤシの木専門店」
テレビで紹介されていたと
ランチェスター経営戦略を
いっしょに学んでいる
社長さんから教えて
いただきました。
親子三代続く造園屋。
しかし、昔ながらの
日本庭園をつくる家は
年々減りこのままでは
ジリ貧は明らかでした。
ある日 三代目は
「これからは
ヤシの木の時代だ」
と思って
もともと所有していた
広大な敷地に
ヤシの木を大量に育てます。
いったい誰が
買うのでしょうか？？？
じつは世の中には
サーフィンをはじめとする
マリンスポーツを愛する
一定層の人たちがいて
そういう人たちが
「玄関先にヤシの木を
植えたい」と
やってくるのです。
施工代金も含めて
１本うん十万円もする
ヤシの木を
広大な敷地で
実際に自分の目で見て
お気に入りを選んで
購入されるのだそうです。
三代目がなぜヤシの木に
絞り込んだ理由は
明確ではありませんが
常々アンテナを立てて
情報収集 していた中から
見通しをつけたのでしょうね。
もしかしたら
サーファーだけでなく
ベンチャーズ好き
アロハ好きなどの
市場調査もしたのかも
しれません。
ランチェスター戦略に
あてはめると
顧客戦略＝マリンスポーツ・音楽愛好家
商品戦略＝ヤシの木＋施工技術
地域戦略＝埼玉県＋近隣６都県
の3大戦略が明確です。
小さな分野で１位になるとは
まさにこういうことという
お手本ですね。
１位に選ばれると
ブランドになった証とも
いえますね。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
がんばろう日本！
がんばろう岡山！
