平成最後のグッドデザイン賞は「モノ」から「コト」へ。
2018/12/23
vol.320
こんにちは!
小さな会社の広報PRパートナー
ムラカミヨシコです。
グッドデザイン賞。
ご存知の方も多いでしょうか?
約60年の歴史を持つ
日本で唯一の
総合的なデザイン評価です。
毎年秋に東京で
大規模なプレゼンテーションが
開催されていますが
東京以外での
初の大規模開催が
神戸であるので
観に行ってきました。
にも書きましたが
平成最後のグッドデザイン大賞は
「おてらおやつクラブ」という
貧困問題解決に向けての
お寺の活動でした。
「おてらおやつクラブ」は
7人に1人といわれる
子どもの貧困問題を
お寺に集まる供物を
「仏さまのお下がり」として
おすそ分けする仕組みです。
全国のお寺の「ある」を
社会の「ない」につなげる
活動方針が評価されました。
モノではなく「仕組み」が
受賞したことは
時代の変革期を象徴づける
平成最後の年にふさわしく
思うのは私だけでしょうか。
グッドデザイン賞の
展示会場に入って
最初に
「モノからコトへ。」
と書かれていました。
ビジネスも
「商品(モノ)」から
「価値(コト)」へ
変わってきていて
お客さまやスタッフから
選ばれるためには
ブランド(価値)を
つくる方がうまくいく
と思っています。
「あなたの会社で買う
意味は何ですか?」
会社や商品が
ブランドになるには
お客さまやスタッフが
会社や商品に「意味」を
感じることが大切です。
ブランディングを始める時は
まずお客さまやスタッフが
現在感じている
「あなたの会社の意味」を
探ってみることから
始めてみると良いですよ。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
がんばろう日本!
がんばろう岡山!