アッパービレッジ

新しいカテゴリーを作って業績V字回復!龍角散の事例。

2018/12/14


vol.311

 

 

 

こんにちは!

小さな会社の広報PRパートナー

ムラカミヨシコです。

 

 

 

ゴホン!といえば・・・

 

 

 

「龍角散」を

思い出す人は多いのでは?

 

 

  

 龍角散2

 

 

 

老舗企業の龍角散が

低迷していた時期に

 

 

 

顧客の生の声を集め

小さなチームで挑戦し続け

新製品を生み出した人

 

 

 

福居篤子さんの講演会に

参加しました。

 

 

 

龍角散 

 

 

 

講演タイトルは

「ゴクン!

といえば龍角散の

ヒット商品開発と

知財戦略のすべて!」

 

 

 

あれ?

「ゴホン!」じゃなくて

「ゴクン!」になってます・・・

 

 

 

そう。

当時40億円だった売上を

4倍以上に伸ばした

画期的な製品

「らくらく服薬ゼリー」

の生みの親の講演だからです。 

 

 

 

龍角散1 

 

 

 

この講演タイトル。

チラシ等を見た多くの人から

「ゴクン!」じゃなくて

「ゴホン!」でしょ?

と指摘が多かったそうです(^ ^)

すばらしいブランディングですね。

 

 

 

講演で一番印象に残ったのは

「服薬ゼリー 」という

それまでにはなかった

「新しいカテゴリー」を

自らが生み出して

No.1になったことです。

 

 

 

「ニーズなんてないだろう」

「市場がない」

「ゼリーなんて不味い」

「嚥下(えんげ)ってなに?」

 

 

 

といった

古参社員を中心とした

社内の大きな反対や

 

 

 

「薬は水や白湯で飲むもの」

という一般常識との戦い。

また、前例がないため

物性目標値がないことなど

数多くのご苦労があったようです。 

 

 

 

どんな逆境におかれても

顧客ニーズを捕らえて

研究開発をし続けた

不屈の精神が生まれたのは

 

 

 

龍角散という商品が

すばらしい薬であるを

薬剤師として

心から評価していること。

 

 

 

そして薬をのむ人を

楽にしてあげたいという

信念があったからだと

私は思います。

 

 

 

その結果、

世界で初めてとなった

服薬補助ゼリーは

 

 

 

世界35ヵ国で特許取得するなど

知財戦略をほどこすことで

業績のV字回復を達成しました。 

 

 

 

イノベーションのきっかけは

医療の現場での福居さんの

実体験から。 

 

 

 

業界や世間の常識に

とわられず「空の心」で

考えることのすばらしさを

教えていただきました。

 

 

 

龍角散3

テクノサポート岡山 

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

 

がんばろう日本!

がんばろう岡山!

 

 

 

iloveokayama

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