「お客様に伴走する」の意味
2022/09/21
vol.444
皆さま、こんにちは。
ブランディング・プロデューサーの
ムラカミヨシコです。
デザインのご依頼で
「困ったなあ」と思うケースがあります。
それは例えば
社長の代替わりをきっかけに
ロゴを変えてリブランディングをしたい
ついては
「想いとか理念とかはまだないんだけど
とにかくカッコいいやつ作って」
と言われるようなケースです。
「ない」と言われても
どんな企業でも何かしら必ず「らしさ」があり
それと同時にライバルがあります。
ロゴ一つをご提案するにも
私たちがお手伝いするなら
なぜこの色を使ったか
なぜこの形か
その会社ならではのストーリーを
ちゃんと反映したい。
実はこうした「らしさ」を
初めから分析できている経営者の方は少なく
仕事をさせていただく際には
それを一緒に整理して
探っていくことから作業を始めます。
デザインの依頼なのに
会社の成り立ちや経営手法を
いろいろとお聞きするので
初めは不思議に思われることもありますが
お話に沿って
ポジショニングマップで整理したり
3C分析やSWOT分析することで
会社の”カタチ”が見えてきて
安心して聞いていただけるようになります。
そうした作業は自社の立ち位置を
客観的に整理する第一歩にもなり
結果的に喜んでいただけています。
好みやなんとなくで決めるロゴではなく
訊ねられたらきちんと
由来を説明できるものをご提案する
私たちの掲げている
「お客様に伴走する」という言葉は
この姿勢を表しています。
アッパービレッジ有限会社
代表取締役 ムラカミヨシコ
アッパービレッジは
「デザイン」で中小企業を元気にする
ブランディング・デザイン会社です。
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