ブランディングする時の”フック”の作り方 もう一つ
2022/07/20
vol.435
皆さま、こんにちは。
ブランディング・プロデューサーの
ムラカミヨシコです。
フィギュアスケート男子で
オリンピック2連覇を果たした
羽生結弦さんがプロ転向を
表明されましたね。
点数や順位で評価されるのではなく
この先もずっと進化して
自分らしいスケートで
更なる高みを目指す
という意味の決意表明と感じました。
ニュースキャスターになる?
など、いろんな情報が
飛び交ってますが
今後どう活躍されるか
気になりますね♪
「フックとしてのムラカミヨシコ」
のお話をしました。
もう一つ、フックの話です。
先日、とある“糸”を扱う会社の
ロゴマークの打ち合わせに伺いました。
4案ご提案して
同席された社長、奥様お二人とも
意見が一致して
糸という字をある形で表した
デザインの1案に決まりました。
その際に奥様が
そのロゴマークについて、
「一見、何か分からない感じがいいよね」
と言われたのです。
感覚的に出たひと言だと思うのですが、
まさにこれを聞いて
「ああ、正しいなあ」
と私は感じ入りました。
その会社は大きな道路と交差する
それなりに交通量のある道路に面していて、
交差点の信号の近くにあります。
例えば信号待ちで
会社の看板を何気なく見たとして
「ん?これなんだろう」
と、頭の中にそのロゴマークの
滞在時間ができるわけです。
それが
「あっ、もしかして糸か」
となれば
もうその会社は知らない会社ではなく
「知ってる会社」になるわけです。
それこそがブランディングの第一歩。
「これなんだろう?」は、
そのとてもいいフックになるんです。
アッパービレッジ有限会社
代表取締役 ムラカミヨシコ
アッパービレッジは
「デザイン」で中小企業を元気にする
ブランディングデザイン会社です。
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