アッパービレッジ

「イチロー」が「イチロー」でなくなった日。

2019/03/26


vol.410

 

 

 

こんにちは!

小さな会社の広報PRパートナー

ムラカミヨシコです。

 

 

 

ホームページやパンフレットなど

会社のブランディングやデザインを

一からお手伝いしています。

 

 

 

初めてホームページを作る方

リニューアルしたい方

安心してご相談くださいね。

 

 

 

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昨夜、遅ればせながら

イチロー選手の引退会見を

U-tube動画で見ました。

 

 

 

イチロー選手現役引退記者会見

YouTube イチロー現役引退 記者会見ノーカット版より

 

 

 

深夜に1時間以上かかった

記者会見でしたが

リアルタイムで最後まで

ご覧になった方も

多いようですね。

 

 

 

 

翌日以降も

ワイドショーなどで

取り上げられ

あちこちで

話題が続いています。

 

 

 

野球に無頓着な私でも

イチロー選手のことは

知っていることも多く

後からこっそり記者会見を

見ようと思うのですから。

 

 

 

「イチロー」の

ブランド力のすごさを感じます。

 

 

 

記者会見での

イチロー選手の発言は

1つ1つ言葉を選んでいて

思考の深さを感じながら

しみじみと聞いていましたが

 

 

 

 

「えっ?そうなの?」

と胸が熱くなった

瞬間がありました。

 

 

 

それは・・・

 

 

 

「イチロー選手は

(引退後)何になるのですか?」

という今後の活動について

質問された時。

 

 

 

質問の意図としては

監督になるのか

タレントになるのか

そんな方向性を探る

質問でした。

 

 

 

それに対して

イチロー選手は・・・

 

 

 

「どうなるんでしょうねー。

そもそもカタカナの

“イチロー”って

どうなんだろうね?

 

 

 

“元カタカナのイチロー”

みたいになるの?

どうなんだろう?

どうなんだろうね、あれ。

 

 

 

“元イチロー”って

いや、ぼく”一朗”だし。

音は”いちろー”だから。

どうなるんだろうね。

どうしよっかー。」

 

 

 

っておもむろに

話し始めたのです。

 

 

 

質問した記者も

その他の記者も

お茶の間で聞いていた

多くの日本人も

「そこーーー?

次はなにするかを知りたいの!」

って思っていたでしょうね(笑)

 

 

 

でも

でもね

 

 

 

同じカタカナ名を

使う私としては

この瞬間に

彼の覚悟が伝わってきたのです。

 

 

 

イチロー選手にとって

引退することは

「イチロー」と

さよならすることなんだと。

 

 

 

「イチロー」は

「鈴木一朗」では

印象度が低いから

彼のブランディングとして

仰木監督がつけたビジネス名。

 

 

 

彼はこれまで

「イチロー」として

一流のプロ野球選手を

演じてきたのです。

 

 

 

そして今

「イチロー」と違う

「鈴木一朗」として

第2の人生を

生きていくと

話しているのです。

 

 

 

「イチロー」が

「イチロー」でなくなった日。

 

 

 

名前とは

その存在そのものを

表すもの。

 

 

 

だから

監督「イチロー」

タレント「イチロー」

は彼の中では

ないんだろうなって

 

 

 

本当の本当に

引退するんだなって

大きな覚悟を感じました。

 

 

 

この潔さは

かつて

山口百恵さんが

引退したときと

同じような感覚です。

 

 

 

今後、実際に

元イチロー選手が

どのような活動を目指すか

わかりませんが

 

 

 

「イチロー」は

大きなブランドだっただけに

簡単に脱がせてもらえるのか?

 

 

 

ファンが多いだけに

自由にならないことも

多いんじゃないのかなあ

なんて他人事のように

思いながら

 

 

 

またこれからも

彼をテレビで見る日が

あることを願っている

自分がいるのでした。

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

 

がんばろう日本!

がんばろう岡山!

 

 

 

iloveokayama

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