アッパービレッジ

デザインはカッコイイだけじゃダメ!東京マラソンから学ぼう!

2019/03/04


vol.391

 

 

 

こんにちは!

小さな会社の広報PRパートナー

ムラカミヨシコです。

 

 

 

今日お会いした人

SNSでやり取りした人

ほとんどの方が

東京マラソンの話題でした。

 

 

 

翌日でも注目度が高く

ランナーにも余韻が残り

皆さんの話題になる・・・

 

 

 

それが東京マラソンの

ブランド力ですね!(^_^)

 

 

 

昨日のブログで

東京マラソンのロゴマークに

個人的な感想を書きましたが

 

 

 

TOKYO MARATON 2019

 

 

 

パンフレットを

読み直していると

ちゃんと説明がありました!

 

 

 

東京マラソン大会ロゴ

 

 

 

「このロゴの異なる線の

ひとつひとつは

東京マラソンに参加する

ランナーやボランティア、

観衆のひとりひとりを表し、

様々なストーリーが

織り重なることで

ひとつの大きな感動を

生み出す東京マラソンの

大会コンセプト

【東京がひとつになる日】

を表現しています。」

 

 

 

私の解釈は概ね

あっていたってことですね。

よかった(^。^)

 

 

 

デザインを仕事としている

立場として「概念」を

見える化するって

苦心を重ねています。

 

 

 

その積み重ねの成果が

あったからこそ

ロゴマークの意味が

想像できたのだと

思いますね。

 

 

 

「東京マラソン」を

表現する大会ロゴに対して

「2019年大会」を表現する

メインビジュアルもあります。

 

 

 

メインビジュアル1 メインビジュアル2

 

 

 

参加賞のTシャツや

完走者へ渡すバスタオル

総合パンフレットの表紙などに

使用されているビジュアルです。

 

 

 

毎年継続的に行われている

イベントなので

「東京マラソン」自体を

表現するものと

「各年度のコンセプト」を

表現するものを分けているのです。

 

 

 

こうやって見ていると

東京マラソンは

デザインの観点からも

たくさん学ぶことがありますね。

 

 

 

東京マラソン_インフォグラフィック1

 

 

 

これはコースマップ。

マップでは色や形に

「機能」があることを

デザイナーは

自覚しなければ

いけません。

 

 

 

だから

「キレイ」「カッコいい」

「オシャレ」「雰囲気で」

だけでは許されないのです。

 

 

 

東京マラソン_インフォグラフィック2

 

 

 

昨今では

外国語表記とのバランスや

ピクトグラムの活用もありますね。

 

 

 

たくさんの情報を

見てわかりやすく

伝えることが重要となります。

 

 

 

IMG_2363

 

 

 

例えばこの凡例だと

一般ランナー(男女)には

・グリーン

・シルバー、ブラック

・オレンジ

の3色があります。

 

 

 

この違いって何だろう?

って考えちゃうのが

デザイナーです。

 

 

 

ちなみに私は

ゴールした後

 

 

 

SEIKOのブースで

自分の記録タイムを

知りたかったので

 

 

 

シルバー、ブラックの

ランナーが集まる

東京国際フォーラムに

立ち寄りました。

 

 

 

そこでわかったことは

海外からのランナーが

集まっているってことです。

 

 

 

「MEETING POINT」

と書かれた標識があったり

ボランティアスタッフも

外国語が堪能な人

ばかりでした。

 

 

 

シルバー、ブラックは

海外からの参加者を

見える化していたのです。

 

 

 

インフォグラフィック2

 

 

 

このページでは

グラフを活用しています。

グラフはデータの

見える化として

定番中の定番です。

 

 

 

グラフのカラーリングは

グリーンの濃淡と

濃いブルーの2色で

構成されていますよね?

 

 

 

2色に抑えることで

煩雑さを回避しています。

 

 

 

パワーポイントなどで

資料を作成する方は

色の使いすぎが多いので

参考にしてくださいね。

 

 

 

ことろで濃いブルーは

何を意味している

のでしょう?

 

 

 

グラフを読み解くと

「一番多いカテゴリー」

を表現していると

推測されますが・・・

 

 

 

ここで気がつきます。

それなら

「マラソン予測タイム別集計」は

3時間台が濃いブルーじゃないかと。

恐らく校正ミスです。

そんなことまで

気づいてしまいます(笑)

 

 

 

東京マラソンは

走るだけでなく

デザインの観点からも

たくさんの学びが

あることがわかります。

 

 

 

普段見ているものを

観察できる力を

養っていきたいですね。

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

 

 

がんばろう日本!

がんばろう岡山!

 

 

 

iloveokayama

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