誰もやっていない分野を追求したトイレ専門女性建築士。
2019/03/02
vol.389
こんにちは!
小さな会社の広報PRパートナー
ムラカミヨシコです。
お昼に自宅へ立ち寄った日。
テレビでユニークな人を
紹介していました。
トイレ専門女性建築士
小林純子さん。
今までにおこなった
トイレの設計は
東京タワー、新宿駅、表参道駅など
数多くの実績を持つ方。
キラリナ京王吉祥寺
のトイレは
「またきてみたい」と
印象深く残って欲しい。
また、女性のトイレといえば
長い行列ができることも
しばしば。
でも縦に長いと
奥のトイレが
空いていることに
気が付けないので
空いているか
空いていないか
見えるための工夫として
ホール型に設計。
これなら一目瞭然で
効率よくトイレを
使用できるわけです。
静岡県のパーキングエリア
新東名高速道路
NEOPASA清水は
日本トイレ大賞を受賞。
公衆トイレの世界で
No.1なんです。
そもそも小林純子さんは
なぜトイレ設計専門の道に
進んだのでしょうね?
それは学生時代、
就職を検討している時に
「みんなが進む分野と
同じ分野に進んでは
圧倒的な努力をしないと
勝てない」と思い
当時
女性の進出が遅れている
業界に絞って探したところ
建築業界が見つかったのです。
建築業界では
トイレの設計は
新人の仕事として
軽く扱われていました。
しかし小林さんは
トイレこそ多くの人が使う
重要な建築物と位置付け
徹底的に取り組みます。
最初からうまく行った
訳ではないそうですが
地道に続けてきたから
本気で設計してきたから
今があるとのことです。
「誰もやっていない分野を
追求したから私でもできた」
今はトイレ設計の
第一人者として
活躍の舞台は
世界へ広がっています。
誰もまだ旗を立てていない
小さなカテゴリーを見つけて
真剣に、あきらめずに
取り組んでNo.1を目指す。
No.1になると
「1位集中の法則」で
お客様やスタッフなど
いろんな経営資源が
自ずと集まってきます。
「トイレ設計といえば?」
「小林純子さん!」
といった感じで
「○○と言えば?」
「●●さん!」
と言われる
ブランドになるとは
こういうことなんです。
どうやら
東京マラソンの
コース上にも
小林純子さん設計の
トイレがあるようです(^^)
まあ、ランナーは
立ち寄りませんけどね(^^)
明日は東京マラソン!
虻ちゃん
滝アナ
私の挑戦はいかに!?(笑)
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
がんばろう日本!
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