パッケージデザインを見直したい・・・その前に!
2019/02/03
vol.362
こんにちは!
小さな会社の広報PRパートナー
ムラカミヨシコです。
もうすぐバレンタインデー♪
いろんなチョコレートが
着飾って店頭に並んでいます。
パッケージが印象的で
気に入られて選ばれる
チョコレートも中には
あるんでしょうね(^ ^)
先日パッケージデザインを
見直したいという
ご相談をお受けしました。
理由をお尋ねすると
「パッケージを変えると
いわゆるレコードやCDの
“ジャケ買い”みたいな需要も
あるんじゃないかと思って!」
とのこと。
現在のパッケージを拝見すると
社長の奥様が丁寧にデザインされ
好印象なので
デザイン料(コスト)と
ジャケ買い需要(新たな売上)の
費用対効果を考えると
本当にそれでいいの?
と思ってしまいました。
そこでちょっと質問を
投げかけてみました。
「パッケージを変えるとして
誰のどんな需要に答えます?」
とお尋ねすると
「ギフトとして
親や家族が贈る感じ」
「ママがプチ手土産で
プレゼントする感じ」
など具体的なイメージが
ありました(^^)
例えばギフト商品なら
箱に詰めて宅配便で
贈ることになりますよね。
受け取った人は
その商品の価値を知らない
状態なわけです。
箱を開けて
商品が並んでいるだけでは
価値がわからないし
価値がわからなければ
うまく活用できない
かもしれない。
さらに言うと
その人からの注文は
生まれにくい。
なにより・・・
贈った人が残念ですよね。
それなら
「ブランドブック」のような
商品のストーリー性を
伝える小冊子や
気に入ったらネットで
変える方法を伝える
「ミニチラシ」を
同梱すべきです。
「商品パッケージを見直す前に
まだ無いけど必要なツールを
先に作成した方が
売上が伸びやすくて
いいんじゃないですか?」
とご提案しました。
必要なツールとは
他にもいろいろ考えられて
ご相談者に参考までに
お送りしたのは
久世福商店の
ギフトコーナーの写真。
そもそもギフト商品として
選ばれるところから
考えなくてはいけません。
今回のご相談者と
久世福商店は
取扱商品が似ているため
参考になるところが多いはず。
こんな感じで
ご相談を受けても
状況によっては別のご提案を
させていただくこともあります。
それは
限りある予算を
できるだけ有効活用して
クライアントの業績UPに
繋げて欲しいからです(^^)
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
がんばろう日本!
がんばろう岡山!