歯車専門で儲かる仕組みとは?_(有)西山歯車製作所様
2018/12/07
vol.304
こんにちは!
小さな会社の広報PRパートナー
ムラカミヨシコです。
先日、倉敷市栗坂にある
(有)西山歯車製作所さんを
訪問しました。
社長の西山知佳さんとは
岡山商工会議所青年部で
活動しているご縁です。
(ちなみに同い年♪)
以前から西山社長に
聴いてみたかったこと。
それは歯車だけで
儲かる仕組みについて。
西山社長が
用意してくださった
資料を拝見しながら
先代が創業された
いきさつにはじまり
今日に至るまでの
流れをお聞きしました。
「商売の秘訣は3つ。
品質・コスト・納期。
これをしっかり守っていたら
商売は続けていける。」
と西山社長。
そのために
「うちは職人にたよらず
ロボットに投資することにした。」
1台数千万もする
ロボットへ
投資することで
自社しかできない
品質・コスト・納期を
実現したとのこと。
10人程度の規模の会社で
そのメーカーのロボットを
揃えている会社は少なく
全国で2社だけのようです。
これには視察に来た
発注元がいつも
驚かれることからも
特異であることが
わかります。
特異である
=差別化されていて
この会社に注文する
理由になるのです。
小さな会社は
大きな会社ほど
経営資源が潤沢では
ありません。
だからどの分野で
自社の強みを伸ばすか
決断するのが社長の仕事。
投資すべき対象を絞り
集中的に経営資源を
投下することで
No.1を作り出します。
西山社長の場合は
商品力のための
設備投資に絞りました。
ランチェスター法則では
客層、商品、地域で
絞り込みますが
お話を伺っているうちに
客層も地域も
明確になっていて
なるほど儲かる仕組みが
できあがっていると
感じました。
異業種の中に
革新のヒントはある。
有意義な会社訪問と
なりました。
遅い時間まで
お話をお聞かせいただき
工場見学させていただきました
西山社長に心より感謝申し上げます。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
がんばろう日本!
がんばろう岡山!