見えないものを見る力
2018/09/02
vol.208
こんにちは!
小さな会社の広報PRパートナー
ムラカミヨシコです。
アッパービレッジ
研修2日目は
昨年に引き続き
農業体験!
新見市にある
岡山ワインバレーさんが
丹精込めて育ててきた
ワイン用
シャルドネ(ぶどう)
の収穫のお手伝いです。
道具の使い方
ぶどうの見極め方
処理方法など・・・
まずは説明を受けます 。
「青い色のやつは
ダメですよ。
味が悪くなる。」
「裂けてるるやつが
あれば落としてください。
発酵が早すぎて
味が変わるから・・・」
自分の作業で
商品価値に影響がある・・・
緊張しますね! (>_<)
そんな私たちに
ぶどうに詳しい先生が
「自分が “食べたい”
と思えるのを獲ればいい」
「それ!
わかりやすいです!」
みたいな
アドバイスをいただきつつ
おしゃべりしつつ
作業がすすんでいきます・・・
ふと
ぶどう先生が
「ぶどうが
キレイにできとる。
手間隙かけて育てた
からだろうな。
油断すると
病気になって
全滅することもある。」
と話しているのが
向こうの方から
聞こえてきました。
私たちがなにげなく
摘んでいるぶどうには
そんな背景があるんだな・・・
私たちデザイナーは
見えないものを
「見える化」する
ことがお仕事。
見えないものを
自分なりに見通す力が
とても重要なんです。
自分が見通せないものは
「見える化」が
できないから。
同時に
受け手が感じるであろう
「体感」を想像する力も
必要になります。
それらは
知識だけでは得られず
体験でしか得られない
ものもあるんじゃないかな
って私は思います。
近隣の人が
集まって収穫を手伝う
コミニティの繋がりとか。
疲れた時の
一杯のお茶の
「美味しさ」や
昼食後の休憩で
寝転んだブルーシートの
下にある草の感触の
「心地よさ」とか。
自分自身が
たくさんの体感して
その経験値が
仕事の糧となって
くれるといいなと
願っています。
午前中だけでも
600kg
収穫できたとのこと。
わたしたちも
1人50〜60kg
は獲ったと思います。
獲ったぶどうは
醸造所へ運ばれ
ワインに加工されます。
自分が収穫に関わった
ワインなんて
人生で初めて。
来年が楽しみです♪
(前夜祭でいただいたスパークリングワイン。来年は・・・♪)
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
また明日
お会いしましょう。
がんばろう日本!
がんばろう岡山!