デザインの敗北?!
2018/04/06
vol.59
こんにちは!
小さな会社の広報PRパートナー
ムラカミヨシコです。
いまちょっと話題の
東京ミッドタウン日比谷の
トイレマーク。
↓↓↓
(togetter / Simon_Sin @Simon_Sinより)
小さくすぎてわかりにくく
「トイレはどこ?」
と質問してくる人が続出。
看板が設置される
ことになりました。
この話で思い出すのが
セブンイレブンのコーヒーマシン。
国内トップクラスの
大好きなデザイナー
の仕事ですが
「ボタンの種類がわかりにくい!」
とテプラを貼られる
ことが多いようです(汗)
私もJR岡山駅構内の
セブンイレブンで
同行者が
「ホットコーヒーが
半分しか出ない!!」
と店員さんに文句を言ったら
「アイスコーヒーの
ボタン押していますよ」
と言われて
恥ずかしかったことがあります。
いまでは笑い話ですが
デザインが正しく
なかったのでしょうね。
そんなデザインの
敗北があれば
勝利もあります!
少し古い話ですが
スーパーマリオの最初の場面。
発売された1985年には
横スクロール型の
アクションゲームは
ほぼ初めてだったので
初心者が説明書を
読まなくても
ゲームが進むように
デザイン(設計)されています。
当時、私は中学生で
マリオが右に向いて
テレビ画面の左端に
立っていたので
なんとなく右へ動かして
画面の右端まで行ったら
そのまま画面が進んで
驚いた覚えがあります。
人の感覚で行動をうながす
正しいデザイン(設計)
になっているのです。
(専門用語ではUI/UXと言います)
デザインって見た目を
キレイにする
お化粧のように
思われがちですが
本当は課題解決のための
「設計」なんです。
私たちが、ホームページ、
パンフレット、ロゴなど
コミュニケーションを
デザインする時も
使う人が良質な体験ができる
「伝わる」デザイン(設計)
を目指しています。